人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< デラウエアの色が変わり始めました。 シャインマスカットの摘粒 袋かけ >>

甲州ぶどうの手入れ

甲州ぶどうの手入れ_f0230616_16585781.jpg
甲州ぶどうの手入れをしています。

甲州ぶどうは日本古来の品種で1200年以上歴史があると言われています。粒が適度にしか付かないので、房作り(軸の長さを短く切る事)も摘粒(多すぎる粒を切り落とす事)の必要もなく、栽培しやすい品種です。

甲州ぶどうの手入れ_f0230616_16592044.jpg
とは言え、全く放置すれば良いわけでありません。

房をそのままにしておくと、棚や樹の上に房がからまってしまってます。こうなると粒に傷が付いたり、房が日焼けしてしまいます。

甲州ぶどうの手入れ_f0230616_16592748.jpg
自然に流すように、房を下に下ろしてあげます。

さらに、1枝になる房数を減らし、短い枝の房は切り落とし、栄養を集中させます。

甲州ぶどうの手入れ_f0230616_16591230.jpg
また、長く成長してしまった枝の先端を切ります。「新梢を止める」と呼ばれる作業です。
枝を切り止める事で、栄養を枝では無く房に行くようにします。

甲州ぶどうの手入れ_f0230616_16593496.jpg
作用した後は、畑が緑色の絨毯を敷いたようになります。
この枝を切り落とす作業は繰り返い、粒と房が大きく・甘くなるようにします。











by tsuchiyabudou | 2018-06-28 17:10 | ぶどう日記 更新中
<< デラウエアの色が変わり始めました。 シャインマスカットの摘粒 袋かけ >>