渋柿の甲州百目の皮をむき、硫黄燻蒸を済ませ、専用に設置した台に柿を干しました。
冬の風物詩とも言える「柿のカーテン」です。
まだ干して間もないので、水分が残っている感じがします。この段階で甘そうに見えますが、まだ「シブ」が残っているので、食べても美味しくありません。
枯露柿作りでは、乾燥した冷たい北風が重要になります。暖かい日が続いてしまうと、カビ発生や腐敗してしまうので心配です。あまり空っ風が吹かない時は、業務用の大型扇風機を登場させて、常に風を当ててやります。
暖かい冬の方が過ごし易くて助かりますが、枯露柿を干している期間は厳しい冷え込みも欲しいものです。
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